箱家とは

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三畳間の極み 日本人のDNAがこの空間から目覚める
どこの家庭でも当たり前に存在していた「和室」が、過去のものとなりつつあります。
特に都会では、限られた居住空間を有効に使うため、当然広い洋間中心の間取りです。

たとえ和室を設けるにせよ、それは「お年寄り向けの部屋」であったり「仏間」であったりと、それぞれの目的が設けられたものであり、ゆとりのための空間とは程遠いのが現状です。

しかもそれらの和室は、広く取られたカーテンのあるガラス窓や天井から下がる蛍光灯のある和洋折衷だったりと、昔の和室ではありません。

箱家は、日本のクラフトマンシップの粋を凝縮した組立て式の三畳間に、現状の日本家屋に忘れられつつある和室本来の空間を表現した、新しい伝統的商品です。

障子戸を開けると心地よい木の香り、光量を押えた落ち着きのある照明、漆仕上の床の間など、忙しい現代人が自分だけの空間を取り戻す事の出来る正真正銘の癒しの空間がそこにはあります。

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日本には古来より、
屏風を立てまわして「結界」をつくるという慣わしがありました。
この「箱家」も四隅に屏風を立てて壁を構成し部屋としたものです。
素性の良い良質の木材を使用し、精度良く加工する事により、
「釘も木ネジ」を使うことなく組み立てられ、
部屋を広く使いたい時は僅かな時間で分解できるよう、
繰り返しの組み立てに耐えうる仕組みとなっています。
ここには、会津の木造建築や指物等の職人に受け継がれた技が
ふんだんに活かされています。


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「箱家」は組み立て式の和室で、日本人の五感が感じる、ただすまいの美しさを追求しています。

障子を開けて室内に入り、落ち着く場所に座ると、天井から暖かな光と障子を透した柔らかな光。
太鼓張りの障子による、程よい静けさに気持ちが落ち着きます。

狭くとも本格的な和室の中で、心静かに音楽を聴き、本を読み、そして手紙を書き、時に写経する。
ある時はゆったりとお茶をたしなむのも良いでしょう。

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・写真と図解による詳しい組み立て解説書付き
・納品は受注後2ヶ月程かかります
・寸法/間口 2337mm × 奥行き 2416mm × 高さ2170mm
・総重量 約256.8kg
・本体価格 \2,310,000(消費税抜本体価格 \2,200,000) ※送料は別途となります。


※掛け軸・苔盆栽・二月堂(折りたたみ式机)・座布団等は付属しておりません。
※二月堂(折りたたみ式机)はオプションパーツとして、別途(\69.300消費税込み)ご注文をお受けしますのでお問合せください。
※写真のイメージと実際の製品は異なる場合がございます。

 

製造元:eyes 株式会社坂本乙造商店